2014年8月30日土曜日

さわやかなトイレタイム

いいうんちしてますか?
今朝、あなたはトイレへ行き排便をすませましたか?
どんなうんちかきちんと観察したでしょうか?

 健康的な腸をつくるためのメニューをいろいろ提案してきましたが、きちんと食べたら、きちんと出す。
排便は食べることと同じくらい大切なことです。では、どんなうんちが理想的なのでしょうか。まず、形状と量は、とぎれず長めに出るバナナ1~2本分。
とぐろ状もOKです。色は比較的明るい黄褐色や黄土色、あるいは茶褐色。
食物繊維をきちんと摂って、腸内細菌のバランスがよく、善玉菌が活発に動いていると、ほどよい柔らかさで形を保ち、明るい色の便が出ます。
うんちは腸の中で最近たちがどのように働いているかを感知するバロメーターでもあるのです。
観察する際にはにおいもチェックしてください。健康的なうんちはにおいはあっても、悪臭ではありません。においのない健康的なガスが便全体に広がって  いるのが理想ですから、結果として、よいうんちは水に浮きます。


あなたの今日のうんちは?
  • ロコロタイプ不規則な生活が続いていませんか?
  • 太くて短いタイプ外食が多く、食物繊維不足です。
  • バナナタイプ腸内細菌のバランスがよく、健康的です
  • ドロドロタイプ腸内は悪玉菌優勢。消 化不良ぎみ。
  • 水っぽいタイプ消化不良。
悪玉菌が増えるにつれて、においは強く、腐敗臭をおびた悪臭へと変化し、便も沈んできます。これにともないおならも臭くなります。
もちろん、腸内フ ローラ がひとりひとり違うように、多少の個人差があります。自分にとって体調のいいときの便の状態、体調がすぐれないときの便の状態を知るためにも、毎朝「観 便」することで変化に気づくことができるのです。

さて、理想はほどよい硬さのバナナみたいなうんちですが、これが太くて短くなってくると、食物繊維不足、 加えて水分の摂り方が不足していることもあります。もっと短いコロコロタイプになったり、便秘のあとに下痢を伴うようなら、不規則な生活やストレスが原因 の便秘。

水溶性の食物繊維が不足すると腸内で水分が吸収されて便が硬くなってますます出にくくなっています。
思い当たる人は生活習慣を改善したり、ストレ スを取り除く手だてを考えて、気持ちを切り替えることが大切です。

反対に柔らかすぎてバナナの形にならないときは消化不良を起こしている場合があります。 柔らかくて細い便になる場合も消化不良や冷たい飲み物の摂りすぎが原因のことが多いのですが、けいれん性の便秘や過敏性腸症侯群、大腸にポリープやガンができている場合にもみられるので、続くようでしたら、検査を受けましょう。

便のうちの90% が水分という水状の下痢は、消化不良が原因のことが多いのですが、1日に10回以上続く場合や腹痛や嘔吐、発熱を伴う場合はすみやかに医療機関にかかりましょう。

このように、うんちは病気のサインも送っています。胃、十二指腸、大腸の上部など消化器の上部に潰瘍やポリープがあるなどして、出血がある場合は、黒いコールタール状の便になります。

貧血で鉄剤を服用していたり、食べたものの影響がある場合を除いて、検査が必要です。また、消化器の下部から出血している場合は、便に赤い血が混じります。

大腸下部にポリープ、もしくは直腸ガンの疑いも出てきます。肝臓障害で胆汁の生成がうまくいかなかったり、胆石などが原因で胆汁が腸管にうまく流れないと、まるでバリウムを飲んだときのように灰白色の便になります。
さらに、細い便やトコロテン状の透明な粘液が混じっている便は、腸に炎症が起きていたり、腸のぜん動運動が過敏(過敏性腸症候群)になっている現われです。お母さんは、赤ちゃんの体の状態を便で判断しますが、赤ちゃんでなくても、大人も便が送ってくるサインを見逃さないことが肝心なのです。

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